用語集/あ(ア)行

愛染(あいぜん)さん

大阪四天王寺別院、勝鬘(しょうまん)院の本尊。
愛染明王。

あいそなし

客が帰るときなどのあいさつのことば。
「愛想」と書く。客を心からもてなす態度。

あちゃら漬け

季節の野菜に、唐辛子を加えた甘酢に漬けたもの。
南蛮料理の一種で、ポルトガルの阿茶蘭漬からきている。

一文銭(いちもんせん)

江戸時代の最小単位の通貨。
現代の10円~20円。

うえさん

上の子。
「うえさんはおいくつだす?」


えげつない

あくどい。辛辣な。ひどい。貪欲な。露骨な。


おあいそ

客へのサービス。勘定書。

料理屋などで用いる勘定書は、本来「愛想づかし」のこと。

客が勘定書を見ると愛想をつかすところから出た語。
本来は店側の者の言葉だが、最近では客の方も用いる。






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